山梨県で平屋の注文住宅をおしゃれにつくる3つのコツ
平屋で暮らして早半年。
どーも、ややイケメンです。
自分の感性を表現した平屋に暮らし始めたのが2020年6月頃。
実際は5月中に一回引っ越したんですが、長男末っ子の誕生が重なったのでその間はオチビーズ1号と2号で実家にいたんです。
で、落ち着いてから家族5人での新居生活がスタートしました。
新居での暮らしがどうなのか?って言うと、快適極まりないです。
「寒くない。暖かい。」
なんと言ってもこれに尽きます。
やっぱさ、いくらおしゃれでも特にこの山梨県東部に位置する山中湖や河口湖、富士吉田などの富士北麓地域では、寒い冬を快適に過ごせなきゃあかんですよね。
ちなみに快適とは「暑くもなく、寒くもない」何も感じないって事です。
ってことで今回のブログは、山梨県で注文住宅の平屋をおしゃれにつくる3つのコツをお話しします。
家族で家を建てるときのお役に立てれば幸い。
新築した時にこのブログが役にたったのであれば教えてください。
「もっと役立つブログ書くぞーーー!」って言う建築デザイナーややイケメンの励みになるので。
さてさて人気のインスタグラムを筆頭にSNSというツールが世に広まり、今や誰しもが知っている中で、「家」というジャンルもSNSやインターネットのおかげでいろんな情報が出るようになりました。
それに伴って平屋をつくる方の家づくりに対する感度が上がり、イメージも膨らみ「平屋」のデザイン性も高くなっていますね。
でも、家づくりをするのに全部自分でやろうとするのはほぼ不可能。
やっぱり工務店やハウスメーカーなどの建築会社さんの力を借りなければなりません。ってことは「おしゃれな平家にしたい」となると、おしゃれな建築会社に頼まないと皆さんがイメージしている様な家にはならないです。きっと。
ってことで今回はおしゃれな平屋にするポイントやコツについてお話ししていきます。
おしゃれな平屋に共通する事とは
おしゃれな平屋に共通することは、外観や内装のテイストやスタイルの統一。
空間全体をおしゃれな雰囲気にするためには自分たちが表現したい平屋のテイストやスタイルを決め、間取りから始まり、インテリアコーディネートで使う素材や、色を統一して行く必要があります。
「アメリカは西海岸、オーシャンビュー。そこに建つリゾート感溢れる平屋みたいな雰囲気がいい!」とか、「横に長く伸びるダイナミックな平家がいい!」とか、「ウッドデッキ側には大きな窓をつけて開放的な感じにしたい!」とか。
このように全体のイメージから始まり、テイストやスタイルを決めて、家のテイストごとにデザインをしていく必要があります。
ちなみにこちらの写真はほぼ平屋のモデルハウスの外観。まだ工事終わる前の足場とれたてホヤホヤの時です。
一部1.5階になっていますが、基本になる生活空間は平屋です。この1.5階は子供部屋になっているんですが、引っ越してから数えるくらいしか行ってないですね。笑
子供部屋の下はガレージになっています。
また、分譲地内なので外からの視線にも配慮し、南東に面する道路側には窓が少なくなっています。しかし中庭のスペースを利用し、そこに大きな窓を設けているので室内の明るさも十分です。
このモデルハウスをつくる時にイメージした事は、海外の広大な敷地にどっしりと構える背が低く、横に長い平屋。
カッコよくてカッコよくて憧れていました。
その如く外観は横に長く伸びる感じを出したかったので、家の身長を低く設定。なのでキッチンの天井の高さは2m15cmしかないです。
また庭を作りながら身長を低く見せる様な工夫をしています。具体的に言うと、ウッドデッキで人の目に入る様に水平ラインを作り、建物の比率を変える事で横に長く見えてきます。ちなみに庭はまだできてませーん。ぴえん
内観はカリフォルニアと和の融合した雰囲気。
そんな感じで進めました。
完全に端折ったよね。笑
先にスタイルやテイストを設定しておくのは大切な事なので、ぜひ「どんなスタイルにしようかな〜?」ってワクワクしてみて下さいね。
それでは1〜3までの「平屋をおしゃれにつくるためのコツ」をお話ししていきます。
①デザインを得意とする住宅会社に依頼
まず大切なことは、自分たちが希望するテイストやデザインができそうな住宅会社や、自分たちと雰囲気が合いそうな住宅会社に依頼すること。
一般的に建築士や建築家、または設計士やデザイナーと聞くと
「どんなデザインでもコンセプトでも対応できる器用な存在」
だと考えている方が多いんだなと感じますが、実際は全くそんなことはあーりません。
例えば一級建築士であろうと、二級建築士であろうと、人によって経験も、知識も技術も、十人十色。
それぞれに得意なデザインがあり、苦手なデザインがあります。
そもそものそもそもですが、建築に携わっていても建築デザインに興味がない方もいます。これは驚愕の事実。
どんな職業でも知識や技術に差がありますよね。住宅を作るという職業でも同じことです。ここも重要です。
家づくりはとっても奥が深いんです。とっても。
なので建築士、設計士さんの力量がどんな…
って「そんなの判断できないですよ!」って話よね。笑
そこはその会社さんの見学会で、見せてくれる家のコンセプトや間取りの事をデザイナーさんや建築士さん、設計士さんに聞いてみて下さい。
営業マンに聞いてもわからないです。営業マンは営業マンなんで。
設計士さんが営業もしていたら良いですね。
ちょっと脱線したので元に戻します。
って言う様に、知識も技術も十人十色。感性も人それぞれ。
プラン集から引っ張ってきた間取りにインテリアコーディネーターさんが手をかけておしゃれにするよりも、素敵な間取りにインテリアコーディネーターさんが手をかけた方がさらに良くなります。
ってことで、やっぱり外観の作り込みや間取り作り、そしてコーディネートなど一貫して行うのがベストベストマストです。
窓の位置1つ、階段の使い方1つで家の雰囲気が変わります。ちょっとしたことの積み重ねが素敵なお家になっていきます。
この辺りは「その会社が今までにどんな家づくりをしてきたのか?」を見学会や施工実例、Youtubeのルームツアーなどをしっかりと自分の目で見れば、大体わかると思います。
そこで気に入った建築会社さんや、素敵な建築会社さんを見つけて依頼先を…いや、パートナーを探して行って下さい。
素敵な建築会社さんと巡り合えたら良いですね♡
よかったらこの動画も関連してるので見てね!
【工務店などの建築会社の選び方のコツ】
注文住宅の家づくりは建築会社で決まると言われるほど「依頼先をどこにするのか?」ってことはとても大事。
「自分たちが表現したいテイストが何か?」って事をある程度絞り込み、施工事例やSNSを見て表現できそうな建築会社さんのOPENHOUSE(見学会)に行くのもオススメ。
お話の途中ですが、後半で効率の良い建築会社の選び方もお話ししているので興味あれば見てください。↓参考になれば嬉しいです。
②間取りについて
次に大切になってくるのが間取り。
間取りってさ、さっきも言ったんだけど担当する人によって全く変わるんです。
光の取り入れ方、敷地に配置する場所、動線など…
余談ですが、ややイケメンが尊敬する建築家さんがいるんだけど、その人が要望を聞いて書いた間取りと、その同じ要望をややイケメンが聞いて書いた時の間取りがほぼ同じ感じだった時はとても嬉しかったですね。
今でも鮮明に覚えています。
「たくちゃんが書いた間取り、自分が書いたのと同じ」って言われて比べたら…
「本当だ(@ ̄ρ ̄@)」って。
「成長してるーーー!」
って感じました。笑
でもね、100%同じになることはない。
その人の経験や知識、感性も少なからず入ってくるから。
だからややイケメンが間取りについてお伝えすることは1つだけ。本当に1つだけ。
「担当してくれる人に任せろ」
これに尽きる。
じゃなくて、ライフスタイルを伝える。大きさは図面が出てから考えましょう。
きっと素敵な間取りが出てきますよ。
もちろん、出してもらった間取りに対して打ち合わせはして行くんだけど
「坪で言うとこのくらい欲しいです」とか、最初から間取りを書いて持って行って「こんな感じが良いです」って言うよりは、ライフスタイルや要望を伝えて描いてくれる間取りを待つ。
こっちのが断然良いです。
プロなのでお話の中で必要な大きさ、面積がわかるはずです。
間取りは奥が深すぎるので。。。
ってかそもそものそもそもなんですけど、その会社さんやその会社の人、そこで建ててる家を見てきて「良い」って思ったからそこで家づくりをしようと決めるんだから、まずはおんぶに抱っこです。
そっちのが絶対的に良い間取りになる。言い方悪いですけど、素人なので。プロは自分で自分の家つくれますから。他の会社に頼むことはまずないです。
素人が
「音楽作るぞー!」
「まずは作曲ー!」
「次は作詞ー!」
って作った一曲目。
どんな曲だと思います?
家だったら
「家作るぞー!」
「間取り書くぞー!」
「コーディネートするぞー!」
って作った家。
どんな家だと思います?
ややイケメンのYouTube channelで言えば、一番最初の動画と、ここ最近の動画。
見て頂くとわかるんですけど、クオリティーがレベチ。(トーク力はさほど変わらん。笑)
ってことです。
素敵な工務店さんに出会えると良いですね!
馬にビビる建築デザイナーもおすすめよ。にんじん飛んじゃってる。笑
③おしゃれな平屋にするコーディネート方法
では次。平屋じゃなくてももちろん当てはまるのでご覧ください〜。
最初の方でもお伝えしましたが、おしゃれな家にするためには”テイスト”をしっかりと把握し、インテリアによって色調を合わせるなど、全体の”カラー”や”印象”を統一させることが大事。
二回も言うんだから大事な事です。テストには出ますね。きっと。
そもそも一言でおしゃれな平家といっても様々なテイストが考えられるんですけど”おしゃれ”と感じる平屋に、共通して言えることは、”テイスト”や”コンセプト”がはっきりと明確になっていて”統一性”や”一貫性”がある”デザイン”になっているってこと。
ってことは単純に”テイスト”や”コンセプト”をはっきりと明確にして、そこに合わせて”統一性”や”一貫性”を出した”デザイン”すればOKってことです。
simple!
だけど、奥が深い。そこが家づくりの楽しいところのひとつ。
では一枚の写真を取り上げて解説していきましょう!
モデルハウスのリビングなんですが、モデルハウスはコンセプトに白とグレーを基調にコーディネートしています。
内観コンセプト:カリフォルニアと和の融合
カリフォルニアのリゾートにあるスタイリッシュな平屋をイメージしているので、壁にかけているテレビの部分に凹凸を付けてラグジュアリーな雰囲気も入れてます。
白を基調にして、グレーをアクセントに持ってきています。床材の色ももちろん考慮。
なので、ローテーブルや、ソファは同じ系統の色。差し色で落ち着いたイエローのクッションも置いてます。
って言う様に連想ゲームじゃないけど、この家の場合はカリフォルニアのリゾートにあるスタイリッシュな平屋に和を添えた家なので完全に洋ですが、リビングのローテーブルはちゃぶ台をイメージしていたり、この写真にはないんですが玄関の土間と壁は”洗い出し”(左官屋さんが仕上げる伝統的な技術。横文字だとテラゾーって言う)で仕上げてThe 日本の土間にしています。
本当、和を添えた程度。
ってなところです。③のまとめ↓
【おしゃれな平家にするポイント】
・好きな”テイスト”を決め、”デザインに統一性、一貫性”をもたせる。
実現するために、素材選びをして、色調などを調整して空間をデザインしていく必要があります。
まずはどんな平家でも、おしゃれな平家にするために、デザインやコンセプトを把握して方向性を定めていく必要があるということです。
おしゃれな平屋を作るコツのまとめ
一言で、おしゃれな平屋と言っても好みによって様々ですよね。
やっぱりスタートも肝心。
スタートで転んじゃうと一気に出遅れちゃいます。
スタート=コンセプトを形にしてくれる工務店さんを探す。
ここがやはり重要になってきます。しっかりと抑えて工務店さんを探していきましょう。
おさらいですが、順番は以下の通り。
①コンセプトを考える
②建築会社さんを探す
※この段階で出来上がる家がどうなるかが大体決まります。
③間取りづくり
④コーディネート
※③と④に関しては②が成功していれば工務店さんが導いてくれます。きっと。
なんだかやる事いっぱいですね。でもでも、家づくりはとっても楽しい事。ワクワクしながら進めていきましょう!
もちろんですが、まずは住宅を購入するための費用をクリアにしてから進めることも忘れずに。
ちなみに間取りづくりやコーディネートの中で家以外にもやることがあります。
それはエクステリアのデザインや家具の検討も併せて行って行く必要があります。
ここも一緒にデザインやコーディネートしてくれる建築会社さんだったらベリーグッドグッドグッド。
HOUSEⅢⅨは全部トータルでデザイン、提案してます。←売り込みましたwww
是非、今回お話しした内容を基にあなただけのおしゃれな平屋づくりを進めていってください。
それと最後にもう一つ大切な事。
いくらおしゃれで快適で理想的な魅力ある平屋ができたとしても、新居での暮らしがスタートしてから住宅ローンの支払いが苦しくなって、思い描いていた生活や趣味ができない、子供と遊びにも行けない、夫婦のデートが減る(ラブラブやな!)、お小遣いが半分になる…なんてことになったらひとたまりもありません。
なので家づくりを考えはじめたら、まずはややイケメンが開催している”家づくり勉強会”に参加して、費用や予算のことから勉強してください。
最初にすることは土地探しでもないし、工務店やハウスメーカーを選ぶとか検討するとかでもない。先ずは住宅を建てる時にかかる予算や費用からです。お金は大事だよ〜。
そしてしっかりと知識をつけて、予算に対して安心を確保してから夢の、憧れのマイホームをつくって行きましょう。
参加したからと言ってHOUSEⅢⅨ(未来建築工房 注文住宅事業部)で建てなければならないなんてこともないので、必ず参加してね!
この話の関連ブログはこちらです↓参考にしてね。
【目標と目的の話】家づくりの考え方でパパのお小遣いが半分?山梨県の工務店で注文住宅をつくる、ややイケメンがお伝えする家のお話。
それでは素敵な住まいで快適で楽しい毎日を過ごせることを願ってます。
またね〜!
【平屋の関連ブログ】
平屋の間取りでおしゃれに暮らしたい人が注文住宅で家をつくるためのブログ
【ホテルライクスタイルに関連するブログ】
【おしゃれな家の関連ブログ】
山梨県富士吉田市と忍野村の外観もおしゃれなデザイン注文住宅 | 山梨で「シンプルにおしゃれを極める」|デザイン注文住宅専門の工務店HOUSEⅢⅨ |
【おしゃれな家の関連動画】
豪邸ルームツアー|建築デザイナーが暮らしたいホテルライクスタイルの家をつくってみた | 【家づくりをする人必見】新築注文住宅の照明計画HOWTO |