年末年始といえば、家族が集まり、ちょっと特別な空気が流れる時間。
普段は仕事や家事に追われて、未来のことをじっくり話す余裕なんてなかなかありませんよね。
でもこの時期だけは、不思議と心がふわっと緩んで、
「これからどんな暮らしをしたい?」
「子どもが大きくなる前に家、考える?」
なんて話題が自然と出てくるもの。
ICHIYUでも、このタイミングで家づくりの相談が一気に増えていきます。
今日は、なぜ年末年始に家づくりが進みやすいのか、
そして 家族みんながいる今だからこそ話しておくべき大切なこと を、少し深めにまとめました。

普段の平日は、誰かが仕事、誰かが部活、誰かが家事…。
家族みんなが揃う時間なんて、実際はほんの少し。
でも年末年始だけは、みんな同じ時間に同じ場所にいる。
これって実はめちゃくちゃ貴重なことなんですよね。
「リビングは広い方がいい?」
「平屋と二階建て、どっちが暮らしやすいかな?」
「陽の光が入る家がいいよね」
そんな“暮らしの価値観”を共有できる絶好のチャンスです。
帰省すると、久しぶりに会う地元の友人や親族と話す機会が増えます。
この時に出てくる体験談は、ネット検索よりもはるかに信頼できます。
「実は今年家建てたんだよ!」
「山梨ならこのエリアおすすめだよ」
「工務店選びはほんと慎重にした方がいい」
まさに“生きた情報”。
実際、こういう会話が家づくりを決意する後押しになるケース、めちゃくちゃ多いです。
新しい年を迎えると、自然とモードが切り替わります。
目標を立てるように、家づくりもスイッチが入りやすい。
「今年こそ、ちゃんと考えたい」
「いま動かないと、また一年終わっちゃう」
こうした前向きな気持ちが出てくるのも、年末年始ならではの特性。
実家に帰ると、ふと気づくことがあります。
「あ、昔の家って意外と寒い…」
「動線ってこんなに大事だったんだ」
「ICHIYUのお家って暖かかったな…」
特に冬は、パッシブデザインの暖かさを実感しやすい季節。
オーナーさんのお家に遊びに行った方が、
「この暖かさは正直すごかった」とよくおっしゃいます。

ここからは、年末年始だからこそ絶対に話しておくべき“本質的な3つ”をご紹介します。
まずはこれが一番大事。
家づくりはあなたのためであり、家族みんなの未来のためのもの。
言葉にして初めて、家族は本音を返してくれます。
「いいと思うよ!応援する!」
「そのエリアなら通勤も安心だね」
「子どもが小学生になる前に動いたほうがいいよ」
そんな温かい反応が返ってくるかもしれません。
逆に反対意見も、このタイミングなら冷静に対話できます。
これは、普段はめちゃくちゃ言いにくい話題です。
でも年末年始なら、自然に話題に出せる空気があります。
ご存知の方も多いですが、
・住宅取得等資金の贈与非課税
・相続対策
・土地の提供の可能性
こうした話は「知っているかどうか」で家づくりの計画が大きく変わります。
親御さん世代も、子ども家族の計画を聞いて初めて、
「実は少し援助を考えていた」
「土地あるから見てみる?」
なんて話が出ることも珍しくありません。
親世代は、30年前の住宅事情をベースに話すことが多いです。
昔:
・“気密”も“断熱”も曖昧
・暖房で部屋ごとの温度差が大きい
・冬は寒くて当たり前
・大きい家が良いとされていた
今:
・高気密高断熱が当たり前
・パッシブデザインで太陽熱を取り込む
・光熱費が安くなる“設計の質”が重要
・小さくても広く感じる家をつくる技術が進化
特にICHIYUでは、
“大きい家より、豊かに暮らせる家”
を大切にしています。
親世代が持っている固定観念をやさしくほぐしてあげることで、家づくりがスムーズに進む方は多いです。
何かを決める必要はありません。
ただ、家族がそろうこの時期に
「実は家づくり考えてるんだよね」
と伝えるだけでも、一歩前に進みます。
そこから情報が集まりはじめ、
資金計画が明確になり、
“本当に必要な家”の輪郭が見えてきます。
ICHIYUでは年明けから相談会もスタートしますので、
気軽にご相談くださいね。
年末年始に家づくりを考え始めた方が、よく読んでいる記事も貼っておきます。
未来の暮らしを想像しやすくなると思います◎
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最後にひとつだけ、ICHIYUからの“耳で愉しむお知らせ”です。
ややイケメンが、家づくり・生き方・家族との時間から得た気づきを語る
5分ラジオ「ややイケメンの愉しさ論」 をSpotifyで配信しています。
ブログでは書ききれない本音や、
現場での出来事、
家づくりに悩む人への想いなど、
声だからこそ伝わる“温度”をそのまま届けています。
ながら聴きでゆるっと楽しめるので、
年末年始の移動時間や夜のリラックスタイムにぜひどうぞ。