山梨県の建築デザイナーが説くライフスタイルファーストな家づくりとは?
どーも、ややイケメンです。
ニューヨークを旅した建築デザイナーと家族のライフスタイルを空間にできる山梨県で唯一の工務店です。
今回のブログではややイケメンが家づくりに対する考え方や想いをお伝えしていきます。
これから家づくりを行っていく皆さんにとっても重要な事だと考えています。
真剣にお家づくりを考えているのであれば一度は見ていってください。
それでは家づくりの根本になる考え方や大切にしている事、そして想いをお伝えしていきます。
ライフスタイルファースト
ライフスタイルファーストとは?
《ライフスタイルファースト》の意味は
「家族のライフスタイルを第一に考えた家づくり」です。
住宅を検討している方に聞こえがいいから言っているわけでもなく、綺麗事でもないです。
家づくりの現場では住宅を建てる方は新居での幸せな生活や楽しい暮らしをイメージしているのにもかかわらず、売ることが目的になっている住宅会社も多いです。
このような家づくりを通して経験してきた中で、尚更こう思いました。
「ガチンコで家族のライフスタイルを考えて家づくりをしないとダメだな」
設計士や建築家、建築士やコーディネーターには必ずエゴイストな部分があると思います。
もちろんややイケメンにもありますよ。
家づくりは作品を作るわけではなく、家族のライフスタイルをより良く、快適にする為に在ると考えます。
だからこそ
「家族が求めている暮らしはなんなのか?」
を第一に考えたライフスタイルをデザインして行く事が、家づくりの大切な部分だと考えています。
「いい家を提案しよう」と言う設計士や建築家のエゴイスト
「いい家を提案しよう」
この良心は時に家づくり検討中の方がイメージするライフスタイルとはかけ離れ、設計士や建築家、建築士やコーディネーターのエゴイストになっている時があります…
もちろん
「いい家が欲しい」
「おしゃれな家が欲しい」
「めちゃくちゃ暖かい快適な家が欲しい」
住宅を検討している方は少なからずこの気持ちを持っていると思います。
ですが何でもかんでも住宅にお金をかければいいわけではありません。
住宅が完成した後にもお金が必要になります。
家づくりにお金をかけ過ぎてしまうと、素敵な住宅での暮らしはスタートしたけど、思い描いていたライフスタイルとは程遠い暮らしが待っているかもしれない。
自分たちのこれからの人生を考えた時に
「必要なのか?必要じゃないのか?」
「優先するべき部分は本当にそこなのか?」
「どこにどんな風にお金を使っていくのか?」
これからの人生を考えた上でどこにお金を使って行くのか?
このバランスがとても重要になります。
家づくりは人生の三大資金の一つ。
大きな出費です。
家づくりだけにフォーカスするのではなく家計のこと、日々の暮らしの事、将来の事をトータルで俯瞰してみて下さい。
全く見え方は変わってきます。
人生という大きな舞台の中で「家族が本当に求めているのはどんな暮らしなのか?」を根底に置き、家の快適性やデザイン性を提案して行く事が、ややイケメンの役目であり、ややイケメンが推奨する家づくりの考え方、そしてHOUSEⅢⅨの家づくりその物です。
以上の事を総称して《ライフスタイルファースト》と言っています。
ややイケメン的ライフスタイルについて
ライフスタイルは家族によって十人十色
ライフスタイルは家族によって十人十色です。
仕事も違えば収入も違い、休日の過ごし方も違う。
日々の出費も違うし、教育方針も違う。
老後の過ごし方も様々。
好きな物事、嫌いな物事も人それぞれ。
持ち家が欲しい人もいれば、賃貸でいい人もいる。
それぞれが歩む人生は全く異なります。
だからこそ、家づくりの前にそれぞれの家族が
「どんな暮らしをして行きたいのか?」
を考えて行きます。
ライフスタイルの中心になる衣食住
ライフスタイルの中心にあるのは衣食住で、全て生命に関わって来ることです。
《食》が手に入ったとしても《衣》を纏わなければ裸のままでは乗り切れない。
《衣》を纏えば冬は乗り切れるかもしれないが、そんな危機迫った状態が長い時間続くとなれば…
ご想像の通りだと思います。
その状況下で《食》があっても生き延びれるか?
こちらもご想像の通りだと思います。
その為に人間の進化と共に発達してきた《住》がある。
健康第一。
これが本来の家の在り方だと考えています。
人間が生きて行く上では衣食住は切っても切り離せないです。
お気に入りのブランド、お気に入りの形、お気に入りの色の服を身に纏い
お気に入りの食べ物を食べ
お気に入りのスタイルの家をつくる
衣食住の中には楽しみも必ずります。
お気に入りの服も着れない
お気に入りの食べ物も食べれない
お気に入りのスタイルの家も建てられない
もちろん四六時中《楽しい》が続くと言うことはなかなかないのかもしれませんが、この楽しみが0になったら…
そんなことは誰も考えたくないですし、楽しい時間は多い方がいいと考える方がほとんどだと思います。
だからこそ
これからのことが大切だからこそ
人生の三大資金と言われる住宅を購入しようと考えているこのタイミングで
今一度これからのライフスタイルを見つめ直してみてください。
ライフスタイルを実現するには人生計画が大切
好きなことなどの趣味を含め、楽しい時間や衣食住を手に入れる為には必ずお金が必要になります。
家族で稼いだお金をどの様に使って暮らして行くのか?
自分たちのライフスタイルを実現して行くには非常に重要なポイントになります。
しかしこの重要なポイントをスルーして家づくりを進めている方もまた多い。
と言うより
家族で稼いだお金をどの様に使って暮らして行くか?と言う人生計画のやり方を知らない方が多い。
と言う方が正しいかもしれません。
ややイケメンがこう感じているのは、リアルな経験があっての事です。
相談に来られた方の話を聞いていると、多くの方が家づくりの予算に対する考え方が漠然としている傾向が強いです。
これは学校で教えてくれるわけでもなく、それ専門の職場で働かなければ入ってこない情報なので仕方がないと言えばそうなのかもしれません。
でもこの状況はややイケメンが言う「ライフスタイルファースト」からはかなりズレています。
そのまま進めてしまうと、いくら要望が詰まった素敵な家を建てられたとしても、その後の暮らしが苦しくなってしまう可能性が上がってしまいます。
外食に行く回数も減るかもしれない、貯金もできないかもしれない。
旅行など、趣味にかけられるお金も捻出できないかも…。
子供を大学に行かせるなんてことは考える余地もない。
今の暮らしをどうやりくりしていくのかで精一杯。
老後の費用なんてのは考えられない。
もしこうなる可能性が高いと先にわかっていたらあなたは家を建てますか?
ややイケメンだったら絶対に建てません。
それなら外食にも行けて、貯金もできて、旅行などの趣味にもお金も捻出できて、子供を大学に行かせられて、老後の費用の事も安心できる暮らしが送れるアパートに住んでた方が幸せです。
そうなる前に自分たちの状況を把握しましょう。
人生は家を建てる事が全てではないです。
寿命と言う限りがある人生をいかに自分たちらしく楽しめるか。
その為に持ち家が必要であれば建てましょう。
「みんなが建てるからうちも建てよう。」
ではなく家族のライフスタイルファーストは何なのか?
これを考えた時に必要であれば家をつくりましょう。
家づくりのはじめの一歩は土地を探すことでもなく、資料請求することでもなく、工務店を探すことでもなく、見積もりを取ることでもないです。
まずはライフスタイルを考える所からです。
家族だけではできないことですが、決して難しいことでもありません。
その時にはややイケメンに気軽に相談して下さい。
その先には楽しく、幸せで快適な暮らしが待っているはずです。
家づくりはじめたくなったら
ややイケメン