ヴィンテージな雰囲気のアメリカンな家づくりのポイントまとめ
アメリカらしさとは
ここで言うヴィンテージな雰囲気のアメリカンな家とは、ブルックリンスタイルやインダストリアル、アメリカンヴィンテージなど。アメリカ全土で言うと東側。ちなみにカリフォルニアスタイルやサーファーズハウスは西側です。
ちなみに、西も東も関係なくアメリカにはいろんなテイストの家や店舗があります。なので厳密な定義はありませんが、およそ下記のようなデザインの家づくりに該当すると私は考えています。
- アンティークではなくヴィンテージな雰囲気
- ブラックやブラウン、グレーなどの明度を抑えた色の空間
- 男っぽい雰囲気
- ヴィンテージ品の照明、インダストリアルな照明
- レンガやブリックタイル、コンクリート、古材など、ビンテージ感の高い素材
- アイアンと無垢材でできたヴィンテージな家具
- 鉄骨などを使って無骨な雰囲気
- 開放的で倉庫みたいな空間
- アイアンの室内窓
全体的に明度が少なく、ブリックタイルや鉄、タフな材料、ヴィンテージ品を使うことが”らしさ”を出す大きなポイントとなります。
ヴィンテージな雰囲気のアメリカンな家づくりをするデザインのポイント
・1:床は濃い色合いの無垢材を使う
床材には淡い色合いの無垢材がオススメ。
ダメージを入れるエイジング加工や古材をそのまま床に貼ってしまっても良し。ただ、古材を床材にする場合は家の中でも靴を履く事をオススメします。USAですね。笑
・2:ヴィンテージな素材などテイストに合う素材を使う
ヴィンテージな雰囲気のアメリカンな家づくりをしたい場合は、全体のトーンを暗い色合いにすることが一つのポイントとなります。
暗い色合いの木材はもちろん、空間全体の雰囲気として壁にはブリックタイルや古材、モルタルなどを使用して仕上げて行きます。
そこに家具やインテリアなどで、ヴィンテージ品や家のテイストに合う家具があればバランスよくおさまります。
・3:照明器具
ヴィンテージな雰囲気のアメリカンな家づくりを進める上で照明計画は避けて通れません。
メインの照明には輸入品のヴィンテージ照明を用いると空間全体の雰囲気がより一層良くなります。
船舶照明はマストなアイテム。
その他にもいろんな照明器具があるのでネットサーフィンしてみてね!
・4:マットな質感の素材を選ぶ
全体のトーンにもよりますが、基本的にはつやがないマットな素材をチョイス。
つや消し加工が施されたマットな素材を選ぶ方が、ヴィンテージな雰囲気を活かすことが出来ます。
またマットな素材を選ぶことで何処と無く洗練された印象に仕上げることが出来ます。
・5:ヴィンテージな家具を設置する
経年変化が楽しめる家具を新品で買い、変化を楽しむのも良し。ヴィンテージ品を買ってインテリアを楽しむのも良し。インダストリアルな家具を置くのも良し。木や鉄など無垢系の家具がマスト。
自分でエイジングしてみるのも楽しいかも。
ヴィンテージな雰囲気のアメリカンな家づくりの配色のポイントについて
・全体的なトーンとしてはブラック、ブラウン、グレーで落ち着いた雰囲気になるように心がける
ラフな、無骨な、男臭い空間づくりをすることが大事です。
あれもこれもとするとごちゃごちゃした配色になりやすいので、統一性のないデザインになってしまうかもしれません。
壁などは、メインにグレーを持って来て、ブラックや木の色、タイルなどで色合いの濃い配色にすることを検討する。その他の色を入れたい場合は彩度を落としたカラーにしておくと良き。
USAに関するポスターを飾るのもマスト!
ヴィンテージな雰囲気のアメリカンな家づくりを検討するなら
注文住宅でブルックリンスタイルや、アメリカンヴィンテージ、インダストリアルな建てる場合は、
地域の工務店をはじめ、設計事務所、ハウスメーカーを含めた住宅会社の中からホテルライクな家をつくることができそうな所に相談してみるといいと思います。
住宅会社によって得意、不得意なデザインがあり、デザインのセンスなどの好みが合うかどうかは分かれます。
デザインをはじめとしたセンスが合わない住宅会社で話を進めてしまうと、時間を無駄にしてしまいお互いにとって良くないです。
なので、好みにあった家づくりを進めるためにも、まずはOPENHOUSE(見学会)に行ったり、住宅会社とお話をして検討してみることをお勧めします。
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