山梨で注文住宅を新築する時の1坪の価格っていくら?(坪単価)と仕様の違いを判断する基準は?
どーも、山梨県で活動する建築デザイナーややイケメンです。
今回の注文住宅ブログはOPENHOUSEで聞かれることが多い質問の一つ「1坪の価格っていくら?(坪単価)」という話とその坪単価に対してどんな風に住宅会社を選んで家を建てて行くか?の判断基準についてお話をしていきます。
というのも、例えばですが2つの建築会社で検討している中で、どちらも高い、安いの差はなく、坪単価が同じだとすると…
工務店や、ハウスメーカー などの建築会社ごとに異なる”それぞれの仕様”の情報を見てからでないと判断ができません。
車で言えば価格は同じミニクーパーでもこっちは皮のシート、こっちはスタンダードのシートなどなど、仕様が違えばどちらを選ぶか変わってくるじゃないですか。
当たり前のことですが…。
自分がお客さんと話をしていると価格で判断される方が多い様な気もしています。
ただ単純にややイケメンの説明が下手くそってことも考えられますけどね。笑
では早速本題に。
の前に、このブログの最後に予算や費用などのお金に関するオススメのブログと動画のリンクを貼っているので、そちらも見てね!
山梨の注文住宅は「坪単価いくらですか?」について
この坪単価についての質問がかなり多いです。
OPENHOUSEを開催すれば必ず質問を頂きます。
「あっ、私聞いてる!」って思いましたよね、きっと。笑
でもさ、やっぱりさ…気になりますよね。
「この建物がいくらなのか…」
自分も買い物するときに「これいくらなんだろう?」って気になりますもん。
でもでも、そもそものその考え方が
「どうなんだろう?」
ってややイケメンは思うわけなんです。
「なんで?」
ってことで「なぜか?」を伝えしていきます。
理由は大きく分けて2つ。
1つ目は
①目安になる坪単価と言われる価格がない。
HOUSEⅢⅨ(未来建築工房 注文住宅事業部)の「世界にたったひとつ、私たちだけの家」に坪単価が存在しないのは、家族のライフスタイルによって出来上がる家が全く異なるから当然のことです。
オーダーメイドだから、注文住宅だから、設計や間取りがそれぞれ違うからです。それぞれ選ぶ材料などもその家によって違います。延床面積が広くなれば坪単価は落ちる傾向でもあります。それと、家族によって家の予算が違うってのも大切なポイントの一つ。
なので金額は様々。
「相場がこのくらいだからそれを基準にしよう」
「友達がこのくらいで建ててるからこのくらいで」
とかは当てにならないです。
また、HOUSEⅢⅨの家を坪単価で他社と比べることは住宅会社を選ぶための判断基準にはなりません。
そして坪単価だけで住宅会社を決めると後で後悔する可能性が一気に上がります。
どうして判断基準にならないのかがわからない場合は、ちょっとお家づくりをストップした方が良さそうです。
ズバッと言いましたが、なぜストップした方がいいのか?という事をしっかりと見ていってください。
住宅会社などの工務店を選ぶための判断基準
ストップした方がいい理由は、住宅会社によって断熱や気密などの性能や工法、自然素材や既製品など、どんな材料を使っているのか?企業秘密な技術などなど、住宅の作り方や仕様が全く異なるからです。
だから坪単価の中身が全く違うってこと。
なので坪単価を見て比較するとそこには大きな違いが出てきます。しっかりとした判断基準を持ち、情報を集めて、楽しく家づくりをしていきましょう。
例え話ですが、坪単価50万円のA社と坪単価75万円のB社という二つの会社がありました。
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こちらは家の壁や床などに使う材料などの完成した後に目に見える部分だけの比較表です。その他にも建築会社によって色んな事が変わってきます。ややイケメンがこのブログのために適当に作った表です。
この表を見てわかるように仕様(家の見える部分)が全く違います。なので「坪いくらですか?」の前に仕様も一緒に考えながら判断して家を建てることをオススメします。
ただ、私たちの場合は注文住宅なので家の価格は家族によってそれぞれ違います。
なので坪に対する単価はないのですが、家づくり勉強会で出している本体価格を割ってもらえたら坪単価は出ます。
しかし、それ以上に大切な事があるので坪単価ってのはぶっちゃけどっちでもいいと考えています。
それが今からお伝えする家を建てる時の大切な予算の話です。
②家づくりの予算が決まっていない
家づくりをしていくための予算が決まっていないのに、いくら工務店、ハウスメーカー などの住宅会社に価格のことを聞いても遠回りです。
無料だからと言って見積りをしたり、間取りを書いてもらってワクワクしても、しっかりとした予算が決まっていなければ何もはじまらないです。その家を建てることが可能なのか?不可能なのか?もわかりません。
「銀行さんがこれくらい貸してくれたからそれが予算」「アパート代が月にこれくらいだから住宅ローンの返済も毎月アパート代くらいがいいよね」ってな感じでしょうか?。
よく耳に入るお話ですが、これはちょっと待った!です。必ず家づくりは正しい順番で進めて行くことをオススメします。
これから一生暮らして行く家を二人三脚でつくっていく住宅会社です。だからこそ、しっかりと比較検討をして家づくりを進めて行くべきです。
ざっくりですが、正しい家づくりのステップを下に書いておきますね。
①自分たちが安心して暮らしていける根拠がある予算を出す
②自分たちがイメージする家が実現できそうな住宅会社をピックアップ
③ピックアップした会社の家の仕様を把握
④比較、検討
⑤依頼する
以上の事をしっかりと行っていけば必ず楽しく家づくりをして、満足できる家での暮らしがスタートするはずです。
※土地探しからの方は上記の①〜⑤の事をクリアしてから土地探しスタートです。
もしご興味あれば、まずは①が学べる家づくり勉強会へ参加してください。
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