今週は、都留市で進んでいる平屋のお家で“建て方(たてかた)”が行われました。
スタイリッシュさとアウトドアの要素をほどよく混ぜ合わせた、今までにないテイストの住まいです。
骨格が立ち上がり、一気にお家の全体像が見えはじめました!
都留市で着工中の平屋。
テーマは 「スタイリッシュ × アウトドア」
自然と心地よくつながりながら暮らせる、少しだけワイルドで、それでいて品のある住まいです。
その現場で今週行われたのが 建て方(たてかた)。
建て方とは?
基礎の上に、柱や梁などの骨組みを組み上げ、家の形を立ち上げていく作業のこと。
1日で一気に“家のカタチ”が見えてくる、現場の一大イベントです。
朝から大工さんたちが息を合わせて作業を進め、
夕方にはしっかりと家のボリュームが現れてきました。

今回の平屋は、アウトドアを感じられる大きな屋根と、
街並みになじみながらも存在感を放つスタイリッシュな外観が魅力。
まだ骨組みの状態ですが、
勾配天井の気持ち良さや、家の中に差し込む光の方向など、
すでに“ここに流れる時間の豊かさ”が感じられました。
建て方の日は、
一気に家の姿が立ち上がるので、私たちにとっても特別な瞬間。
現場では
「ここでコーヒー飲んだら最高だろうな〜」
なんて言いながら、
暮らすイメージを膨らませていました。
これから、外壁・断熱・サッシ…と工事が進んでいきます。
引き続き、現場の様子もお届けしていくのでお楽しみに!

柱一本一本に「ありがとう」の文字。
みんなの想いを詰め込んで大事に家をつくっています。
建て方から数日。
現場はさらにグッと“お家らしく”なってきました。
まずは 躯体検査が無事に完了。
第三者機関のチェックなので、毎回ちょっとだけ緊張しますが、
今回も問題なくクリア。
大工さんたちの丁寧な仕事に、ただただ感謝です。

そしてついに、サッシ(窓)が入りました!
窓が入るだけで、家ってこんなにも表情が変わるんだ…と毎回思います。
外観の雰囲気は一気に整うし、室内の“光の入り方”もより立体的に見えてくる。
特にこの平屋は、
スタイリッシュ × アウトドア のテーマに合わせて
開口部の取り方にもこだわっているので、
窓が入った瞬間、スタッフみんなで
「おぉ…!こうなるのか!」と盛り上がりました。
まだ断熱工事や外壁工事はこれからですが、
骨組みだけだった頃と比べると、
ぐっと暮らしのイメージが濃くなってきています。

そして今週は、もうひとつ大切な節目となる 上棟式 が行われました。
上棟式の日は、私たちスタッフにとっても毎回胸が熱くなる日。
家の骨格が立ち上がり、いよいよ本格的に「住まい」が形づくられていくタイミングです。
今回は、手形式 も一緒に行いました。
ご家族が手形を押した板は、屋根裏にそっとしまっておくため
家が完成したあと、直接見ることはありません。
でも、建物の一部としてずっと残りつづける大切な記念。

家づくりの想いや、家族の歴史が静かに刻まれる瞬間です。
式のあとは、新たに 木打ちの儀 も行われました。
棟木をしっかりと打ち固めていただき、
家の中心となる部分に、ご家族の想いと職人の手仕事が交わる特別な時間が流れました。

現場には少し照れながらも楽しそうな笑顔があふれていて、
この家がこれから迎える“暮らしの時間”を想像して、私たちも思わずほっこり。
完成がますます楽しみになってきました☺️

そして本日、外周部の 水切り工事 が完了しました。
水切りは、外壁と基礎の取り合い部分に取り付ける、とても大事なパーツ。
雨水が壁内部に入り込まないよう、
しっかり“逃がす”ための役割を持っています。
一見シンプルな金物ですが、
住まいの耐久性を左右する重要な部分なんです。
今回もしっかりと水平を確認しながら、
細かな納まりまで丁寧に施工していただきました。
外壁を張る前のこの工程は、建物の寿命にも関わるため、
ICHIYUでは特に慎重に進めている部分です。
現場では
「このラインが綺麗に通ると気持ちいいよね〜」
なんて大工さんと話しながら、完成後には見えなくなる“美しい仕事”に思わず見惚れてしまいました。
これで外壁工事に向けた準備が少しずつ整ってきました。
いよいよ、家の外観がぐっと“らしく”なっていく工程へ進んでいきます。

ここからどんどん「家の表情」が整っていきます。
完成したとき、このブログを読み返したら、
「あの時はまだ骨組みだったのにね」と笑えるくらい、
大きな変化になりそうです。
引き続き、現場の温度・空気感ごとお届けしますので、
ぜひ楽しみにしていてください。
山梨県は富士河口湖町のアンティークスタイルで新築した注文住宅のルームツアー動画がややイケメンのメインチャンネルにアップされてます。動画終盤ではオーナーさんとの対談もあり、リアルな声も入っているのでお楽しみに!